ボードゲーム

”「コンビット(Combit)」”

怒涛の売買ゲー。オモシロ。地味で詳細な過去所感はコチラ。 場に立ち並ぶカードを売って買って、差益でお金儲けしようという内容。 完全情報公開型なのでガチで辛そうなイメージがあるようですが、実は案外気楽で気さくな手応えですよオススメ(語尾。 ゲー…

”「トップバナナ(Top Banana)」”

猿山の頂点に君臨するのは俺様だ!という内容のサルゲー。でも実は猛烈アブストラクト。 デーンとボード中央には猿山。螺旋を描きながら上っていける構造。サルボスになるべく、地べたから始まって我先にと駆け上がっていく感じ。 カードは各自1−5を1枚ず…

”「ワンツースリーゲーム」”

ロンパールームっていう昔の子供番組の名を冠した、野村トーイ発の子供ゲー。ちなみに箱隅をよく見るとHasbroとか書いてたりもして。実はこれ輸入ゲーなんですかね。謎。 「あー、ロンパールームねー」と昔を振り返る発言をしたA氏曰く、有名な子供番組だっ…

アインシュタインウントコー(1 Stein + Co.)

”「アインシュタインウントコー(1 Stein + Co.)」” 辺の長さが2x3x4の直方体なブロックを使って、ちょっとした陣取りみたいなことをするアブストラクト。木製ブロックなコンポーネントを主軸とするHolznil製のボドゲ。 複数人数でも遊べますが、基本は2人…

”「ファイブストレート(5ive Straight)」”

チーム戦がオモシロ要素の、わりかし古くからある5目並べ系ボドゲ。 ワンアイデアが非常に渋く効いていて、ハハーンと思いました。 ただ、今回は2vs2だったんですが、そうすると「止め」が入りにくくて序盤で終了!みたいな感じ。おそらく2vs2vs2の3…

”「魔法使いのホウキ(zauber stauber)」”

魔法使いたちがハイテクなホウキにのってレースするゲーム。オモシロ。 どれだけキレイなショポール、いやシェプール、じゃなくて、シュプールを描けるかが「隠れ目標」だったりする熱いボドゲです。 システムは至ってシンプル。 毎手番少しずつ、ホウキがど…

カタンの開拓者(トライソフト版)

2度目・・・、いや3度目のプレイ、だっけ? もう忘れました。 なんとなく遊んでみたい気がしたので恐る恐る参加。 何をどうすればいいとか本当に良くわかりませんでしたが、とりあえず自分のゲーマー魂を信じて手探りで開始。細かいところは完全に欠落してま…

”「ラッツィア(Razzia)」”

ここでさらに参加人数が増えて本作登場。最大の8人でプレイ。 同時解決のバッティングゲーなので、最大人数でもわりかし大丈夫です。もちろんご存知のように「Ra」のリメイクであるところの「ラッツィア!(Razzia!)」ではありませんよ。見分けるポイント…

”「カルカソンヌ2(Carcassonne - Die Jäger und Sammler)」”

因縁のカルカソンヌ2。 発売当時に「最大人数5人でプレイ」という罠にハマり、激烈印象が悪いボドゲです。「二度と遊ぶもんか!」と心に誓ったゲームを本日再び5人にて・・・・。ゲンナリ。「ゲームを拒否しない」という方針が裏目に。むぎぎ。仕方ないの…

”「ウント チュース!(...Und Tschuess!)」”

逆噴射するカドゲ。って、これじゃあ、わけがわかりませんなー。 どこで勝負するかの見極めが楽しいちょっと変わったゲームなんですけどね。重ゲーばかりデザインする本作の作者M.ウォレスがデザインした中では、もっとも軽やかでそして遊びやすいゲームです…

”「ゲシェンク(Geschenkt)」”

もう既に、当ブログでは伝説に認定してしまった「一家に一つ」のカドゲ。ありもしないドリームを謎の根拠で追い回す、痛みすら心地よいマゾヒスティックなゲームです。「お腹減った」がオモシロキーワード。 ただ、なにぶん空想力(妄想力ともいう)豊かな「…

”「ゴキブリポーカー(Kakerlaken-Poker)」”

毎度のことながらオモシロ。ただ一心に、嘘ついて他人を騙くらかそうとするその根性がイケてます。プレイ中、全員が全員ずっと嘘ついてますからねえ。で、その嘘を見破ろうと誰もが疑心暗鬼。よくよく考えてみれば酷い状況のはずなんですが、実際遊ぶと終始…

カッツェンジャマー・ブルース(Katzenjammer Blues)

”「カッツェンジャマー・ブルース(Katzenjammer Blues)」” ゴールドジーバー発、クニツィア作。 猫のカルテット(4人組)でバンドを組んで、ネズミチップをいただきだー!みたいな変則競りカドゲ。ただのカドゲと侮る無かれ、これでもかとばかりにステキ要…

バッファロー(Buffalo)

”「バッファロー(Buffalo)」” 故ランドルフ作の2人用アブストラクト。わりかしマイナーな部類に入りますかね、これ。でも実は何度となくリメイクされている古いゲームだったりします。1975が初。ちなみに私の手元の分は最終であるところのPIATNIK発。 荒…

ボンゴ(Bongo)

”「ボンゴ(Bongo)」” 瞬間的な観察力と判断力が問われる一斉参加型ダイスゲー。実はフェドゥッティ作。こんなのも作ってたんですねえ。とか言ってみたり。 「竹」が描かれたダイス複数と、3種類の「動物」が描かれたダイス多数を一気に「むじゃー」っと投…

バンクファタール(Banque Fatale)

”「バンクファタール(Banque Fatale)」” マイナーボドゲメーカーBLATZのゲーム。作者はドーラさん。私が本作を初めて遊んだ時は、「ドーラって人は本当にスゲーよ・・・・」とシミジミ思ったものです。地味ゲー、でもかなりオモシロ。イカしたシステムの憎…

パスタ・パスタ(Pasta-Pasta)

”「パスタ・パスタ(Pasta-Pasta)」” 楽しい料理がテーマの握り込み早アガリゲー。コンポーネント命。 各自与えられたパスタ全てを鍋の中に放り込むことが目的。手持ちのパスタを、とにかくいくつでもいいので片手に握りこんで一斉にオープン! 全員のパス…

タンゴーズ(Tangoes)

”「タンゴーズ(Tangoes)」” タングラムを対戦で遊んでしまえ!という、タングラム好きにはたまらない2人用ゲー。 で。 カードスロットを兼ねた箱の中には二人分のタングラムピースと問題であるカードが多数。各プレイヤーはタングラムピースを受け取り、…

よくきいて!(Ohren auf!)

”「よくきいて!(Ohren auf!)」” 絵ではなく「音」を頼りに記憶するシンプルなメモリーゲー。 基本は紛うことなきメモリーゲー。順番にソロプレイして進行する点がまず最初の違い。10組のカードを全部めくりきるまでに何回間違うか。間違うたびに一枚マイ…

フラックス(Fluxx)日本語版

”「フラックス(Fluxx)」”日本語版 もともとはルーニーラボから発売されていた強烈なカドゲ。アメリカな人々には大人気で、拡張やらなんやらとシリーズ化もしてたりしてバカ売れ。で、なぜか今頃になってホビージャパンから日本語版が発売されました。企画…

そっとおやすみ(Schlafmutze)

”「そっとおやすみ(Schlafmutze)」” HABAの缶入りゲームシリーズの一作。そのオモシロぶり、盛り上がりぶりは、もはやパーティゲーの伝説。有名なのでご存知の方も多いと思います。 缶の蓋を開けると、中には数十枚のカードと、口をアワアワさせている顔型…

叔母の遺産(Die Erbtante)

”「叔母の遺産(Die Erbtante)」” お金持ちの叔母さん(独身)にプレゼントをあげまくって、溜めこんだ財産を装飾品から家財道具まで根こそぎいただこうという身も蓋もない内容の競りゲー。っていうか世知辛すぎて泣けてきますねえ。でもわりかしオモシロ。…

飛び込め!イルカちゃん(Divin’ Dolphins)

”「飛び込め!イルカちゃん(Divin’ Dolphins)」” アメリカーンなジャンクトイシリーズ。 特徴有り過ぎなイルカ型マジックハンドを駆使して、すり鉢型のボード上に転がる自分の色のボールをいち早く拾い集める、という見たまんまなリアルタイムアクションゲ…

ドラゴンライダー(Drachen reiter)

”「ドラゴンライダー(Drachen reiter)」” 魔法使いがドラゴンを駆ってレースをするっていうボドゲ。もちろん魔法使いだけあって、魔法でグダグダ攻撃したり色々しながら競争します。・・・・って、このへんで勘のいい方は気付かれたかもしれませんが、この…

アンコールワット(Angkor)

”「アンコールワット(Angkor)」” シュミットの新作。全てを呑み込みながら迫り来る原生林に負けじと、自分の寺院やらなんやらを気合で拡張していく箱庭育てモノ。激烈軽くてかなりイケてます。まず大前提として。最大4人までプレイ可ですが、個人的には「2…

ドメモ(Domemo)

”「ドメモ(Domemo)」” ドメモ。おお、ドメモ。名前はどうにも愚鈍な響きですが、鋭い推理がモノをいうイカスゲームです。 もともとはリンク先画像のような「いくつかの数字が描かれた木製のタイル」で遊ぶゲームなんですけどね。なにせ絶版になって久しい…

ヴァーティゴ(Vertigo)

”ヴァーティゴ(Vertigo)” ParkerBrothersからひっそりと発売されていたミステリアスな対戦2人用アブストラクト「ヴァーティゴ」。完全に同タイトルなのでとても紛らわしいですが、Eurogamesの有名な地球崩壊ビジネスゲーとは何の関係もありませんので要注…

月間最優秀社員(Employee of the Month)

”「月間最優秀社員(Employee of the Month)」” これは結構久しぶり。会社の連中に媚びへつらいながら出世を目指すゲーム(?)。前回コチラ。メモリー最重要なんですが、あいかわらず私は無我の境地で挑む感じで。にしても本当にサックリしてますねえ、こ…

ケープからカイロへ(Vom Kap bis Kairo)

”ケープからカイロへ(Vom Kap bis Kairo)” 鉄道を敷設していく地味系カドゲ。 が。 特に3人戦でオモシロを発揮する秀逸かつ洗練されたシステム。アドルングの偉大さを思知る、至高の一斉入札競りゲー。かなりオモシロ。説明しだすとキリがないくらいにイ…

フィヨルド(Fjorde)

”フィヨルド(Fjorde)” 小さくもない、大きくもない、なんだかニッチなハンスの中箱シリーズ。新たな価格帯というか価値創造の目論見みたいなのがあるんでしょうなあ。ちなみにクイーンも似たようなサイズの箱で近頃いくつかのゲームを発売してますが、微妙…