ボードゲーム

関節の限界を超えろ!

”「ハンズアップ(First hand)」” やることはすごく簡単、なのに難しい。(どっちだ) 山札からめくられるカードに対して何らかのリアクションをとっていく高速リアクションゲーです。 特徴は「手」。 箱絵見ると大体内容がわかるのが世の常。 これから読み…

彷徨うのは駒だけではない

”「マスターラビリンス(Labyrinth der Meister)」” 迷宮を動かしながら、秘薬の材料を拾い集めていく猛烈パズルゲー。有名。 巷では名作扱いされる系なんでしょうか。どうなんでしょうか。そういえば完全日本語版も発売されてましたね。 ボードはこんな感…

こういうのを作ってくるから、ドイツゲーって好き。

”「ヘラジカの森(Elchfest)」” コスモスの大胆な内容の二人ゲー。個人的には結構好きだったり。 これくらい割り切ってくれると諦めがつくってもんですよ。(いい意味で) 箱絵こんな感じ。 こういうグデーンってなってるヤツです。 たぶん一度は見たことあ…

終わりなきバトル、悲しみの果てに。

”「ティンブクトゥ(Timbukutu)」” ラクダで積荷を運ぶキャラバンゲー。 運ぶっていうか避けるって感じですが。脳みそ熱くなる系。 アルハンブラで大賞とったディルクヘンさんの93年作のリメイクっていうことなんで、ま、ま、心の準備はOK。 多人数で遊ぶ…

エッフェル、その後。

”「エッフェル塔ゲーム(Eiffel turm)」” 今回も遊びましたよエッフェル塔。背徳の悦び。画像も楽しい衝撃の前回はコチラから。 前回「気付いた」ことによりゲームの可能性が広がって、さらにオモシロくなりました。 まずはこちらをご覧下さい。 もうフラフ…

三度解き放たれた封印

”「ジュマンジ(Jumanji)」” 「このゲームを2度遊ぶほど人生は長くない」 と言われて本作を譲り受けたにも関わらず、もう3度目なんですけど、私。 過去コチラ。 これまた参加者の強い要望を受けてプレイ。続編である「ザスーラ」公開記念ということも含め…

走りすぎて息も絶え絶えなバカゲー。

”「チキンパン(Huhner pfanne)」” HABAゲー。すなわち子供ゲー。 今まで「これは家では遊べんなあ」と半封印気味だったんですが、今回参加者の皆さんから度重なる質問を受けた為、お披露目。一番簡単なルール(色々ある)でフルに遊んでみました。勢いって…

神のごとき地雷踏みゲーム降臨。

”「フェットナップ(Fettnapf)」” これ、めちゃイケてます。目新しさも手伝って、今日一番のオモシロでした。 コマゴマしたゲーム作らせたらピカイチの(褒め言葉)、シュタウペさん作。この人いいです。サイコーです。 「地雷」の名を関する当ブログとして…

殿堂入りのパーティゲー

”「クラウド9(Cloud9)」” またやっちゃいましたよコレ。過去コチラ。 オモシロですねえ。安定してオモシロい。これもまた罵り系のノリが楽しい類です。 手札が多かろうが少なかろうが、色がなければどうにもならんですからねえ。「乗っとく乗っとく!」と…

罵り合い系。

”「ダイアモンド(Diamant)」” 洞窟探検を題材にしたチキンレース。過去所感コチラ。 行くか戻るかを毎回握りこんで結果見ながら云々ってヤツ。ワーワー言えて楽しいです。 いつもは多人数ならではのどこかタガが外れたような騒ぎぶりで近所迷惑甚だしい勢…

図形よ認識されてしまえ!

”「フィギュリクス(Figurix)」” 瞬間図形認識ゲー。ラベンスの子供ゲーですが結構オモシロ。 こういうダイスをペッって投げて、 こういうボード上から、さきほどのダイスによって導かれた3種の要素を満たすイラストを探すというゲーム。 ・・・・いやあ、…

ショカーン。

ちうことで、所感会場です。 20ゲーム。 全部所感化するかは謎ですが、 飽きたら飽きたで文末に 「飽きた」 と入力する予定。 もしくは周知する予定。 予定まみれですな。

透けて見えるぜ、あんたの手札っ・・・・!!

”「ジギティ(Cranium Zigity)」” 透明カードがお洒落なカドゲ。そう、あいつの名はジギティ。ほのかに知育系の香りがするニクイヤツです。「ウノ系」と一括りには出来ないまさかの要素がてんこ盛り。こりゃもう、盛り沢山キングですね(ゴロが悪い)。盛り…

神が降臨する儀式系のアレ。

”「ドルメンの神々(Die Dolmengotter)」” エガートシュピーレっていう微妙にマイナーなとこから発売されちゃったオモシロゲー。30分くらいでサクーっと終わるのに、プレイ後の満ち足りた気持ちったらもう。 ボードも地味、箱も地味、システムも地味と、な…

パーティのお供にギャーギャー言うこのゲーム。

”「フープラ(Cranium Hoopla)」” クラニウム発の「全員で目標達成」型パーティゲーム。新作ってわけでもなくて、実はもう3年前に発売済み。 「皆でワイワイやろうよ楽しけりゃいいじゃんパーティが始まるぜ!」的なゲームばかりを作るメーカーなんですけ…

変態トリックテイクの真打ち登場。

”「トランプトリックゲーム!(Trump, Tricks, Game! )」” 久しぶりに「こりゃスゲーや!」ってな感じの惚れ惚れするトリックテイクが登場ですよ。サラっと流して遊んでもよし、キツキツに濃厚な味わいを堪能するもよし。良い意味でかなりの変態ぶり。驚愕…

箱舟に積み込まれるドリスマテウス

”「アーク(Arche Opti Mix)」” 箱舟伝説を題材にしたカドゲ。大洪水に見舞われる前に、地上の生き物たちを出来る限り箱舟に乗せて避難云々ってヤツですよ。そんな救いに満ちたゲームを作ったのはドリス&フランク。完全新作です。なんだか久々ですねえ。 …

魚を奪い合うアブストラクト。

”「オイそれはオレの魚だぜ(HEY! That´s my fish!)」” Bumbusから出てたpingvinas(2003年発売)のリメイク。あー、そういえば個数限定でそんな名前のゲームが発売されてましたねえ。あの時はさして気にも留めませんでしたが、今回装いも新たにファランク…

衝撃の問題作。

そんな衝撃の問題作の名は 「エッフェル塔ゲーム(Eiffel Turm)」といいます。 ルールもよく確認せずに買ってみたのですが(買うな)、 まさかこんなバカゲーだったとはっ・・・・!!! 初めてルールを読んだ時、 そのあまりにも破天荒なアイデアに悶絶。 …

”「グリード($Greed)」”

これまたオリンピア2000からの流れを引き摺りつ。 過去所感も大したことないのできちんと書こうと思ったんですが。 ムリ。っていうか、ムリはしない。 少なくとも勢いあるメンバーで遊べば、間違いのないオモシロであると断言しておきましょう。ええ。 とう…

”「オリンピア2000(Olympia2000)」”

これ、相変わらず渋い機微が楽しめます。オモシロ。過去所感コチラ。 が。 既にこれを遊ぶ頃には意識が朦朧としていた為、渋い機微を楽しめるほどの心の襞がなくなっていたことを白状しましょう。この際ですからね。 満身創痍でゲーム会に臨む無かれという反…

”「バリケード(Malefiz)」”

かれこれ45年前に発売されたスゴロク的な嫌がらせゲー。今でも新品買えますし、ヨーロッパ諸国を旅すれば、箱絵イラストを各国の住人に描き変えた「お土産」的ブツが手に入るくらいに良く知られている伝統ゲーですよ。 日本名バリケードってのは、途中色んな…

”「ヘックメック(Heckmeck am Bratwurmeck)」”

クニツィア印の猛烈ダイスゲー。過去所感はコチラ。 っていうかね、このゲームの偉大さは過去にも何度か触れているので、もう今さらな気がしなくもないんですが。 とにかく虫。なにより虫。そしてダイスゲーなのに思わず笑いが起きてしまう「出目の縛り」。…

”「クラウド9(Cloud9)」”

あいかわらず好きですね、これ。過去所感コチラ。 気球で空高く飛んでいけー、っていう一蓮托生なダイスゲー。 グダグダとヤジを飛ばしあいながらゲームを楽しみたい人(狭い)にはうってつけの内容。 「えー」「いー」「なんだよおいー」「信じてたのにー」…

”「ボーナンザ(Bohnanza)」”

作者uweの名を世界のボドゲーマーに知らしめた不朽の名作。わりかしオモシロ。 もうね、とにかく各所で言及され、いやむしろ言及されつくしたのではないのかというくらいに普及しまくってます。 だもんで、私がことさらに言うことも無い気がするんですが少し…

23日の話。ボドゲ話本編

ということでリターン。 体調は相変わらず。いまいち優れず。 まだゴホゴホ言ってます。 ウッホウッホではないことに留意。 っていうかね、やっぱりなんだか気乗りがしないので、 いやもう本当に サラー・・・・ っと書き綴る感じで。 でも「衝撃の問題作」…

カタンの開拓者(トライソフト版)

そして再び。 今回もなぜか2時間超の長丁場に。 なんですかこりゃ。そういう宿命なんですかね。とても1時間なんてムリ。ましてや30分だなんて。 何が原因かといえば「誰もが決め手に欠けていた」、これです。これに尽きます。たぶんね、私が考え無しなス…

”「ラミーキューブ(Rummikub)」”

私が紹介するまでもないくらいに有名な本作。 それこそ広範な影響を与え、多種多様な亜種を生み出しています。 ラミー系っていう言葉がその象徴。本当すごいゲームですよねえ。 そんなこんなでこのテキトーぶりですが。 いや、もう、私めごときがラミキュを…

”「ハムスターロール(Hamsterrolle)」”

コロコロとハムスターばりのワッカを転がすバランスゲー。とても詳しい過去所感はコチラ。 とにかくこのコンポーネントが!(またか。 ちょっと昔話になりますが、このゲームこそが私をコレクターという名の修羅道へ突き落としたといっても過言ではない、そ…

”「アバロン(abalone)」”

同じタイトルを冠するゲームがいくつかある「アバロン」。綴りが違うとはいえ、とてもややこしいです。今回紹介するこれはフランス生まれのアブストラクトですよ。黒白のマーブルで押し合うヤツ。これがまた歴史古くて1988発売。 近頃になって(といっても数…