こういうのを作ってくるから、ドイツゲーって好き。

”「ヘラジカの森(Elchfest)」”

コスモスの大胆な内容の二人ゲー。個人的には結構好きだったり。
これくらい割り切ってくれると諦めがつくってもんですよ。(いい意味で)
箱絵こんな感じ。


箱外観


こういうグデーンってなってるヤツです。
たぶん一度は見たことあると思うんですけども。
どんなゲームだこりゃ、って感じですけどね。箱絵だけ見れば。
ということで中身こんな感じ。



川を渡るヘラジカの図。


コンポーネントこれだけ。
なにするかっていうと、テクニカルおはじき。
テーブルの真ん中には大河が流れていると夢想。信じれば見えます。
対峙するヘラジカ。相手より早く対岸に渡ることが目的。
画像は一枚に収める都合上、ミニマムなスペースですが、基本は50cm勝負。
渡る手段として、グレーの石チップ。
こいつを手番に上手く弾いて、足場を作ると。
そこをチョン、チョン、とばかりにヘラジカが渡っていくわけですよ。ヘラジカの体長を考えた、石幅の調整が要求されます。
石は石。自他の区別はないので、すれ違うときには石の奪いあいというか、利用しあいが熱かったり。
とてもチマチマした展開ですが、だからこそのオモシロがあるというか。
必死にならねばならんのです。
人ならば、いつだって。
と無駄に広げてみた大風呂敷。
是非一度。
イケてますよ、案外。