"「ルドフィール(Ludoviel)」"

正月といえば「ルドフィール」。とにかく「ルドフィール」です、ってもう意味がわかりませんね。
これは、山盛り用意されたカードに書かれている「ある特徴」とその他用具を使って遊ぶミニゲーム集です。最初から6つのゲームが遊べるようになっており、ネット上でもこのコンポーネントを使ったミニゲームがいくつも紹介されています。
今日はすごく基本なゲーム「ルディンゴ」を遊ぶことに。一言でいうと「ビンゴ」みたいなものです。ちなみに、このゲーム集はすべて「○○みたいなゲーム」しか入っていません。これもまた狙いのようですが。
で、このゲームは基本だけあってルールも簡単。一人のプレイヤーがお題のゲームを一つ挙げて、早いもの勝ちでそのゲームの特徴と一致するカードを宣言して捨てるというもの。手札を無くしたら勝ち。ええ、ビンゴです、もちろん。
例えばですね「アクワイア」→「お金を表すコンポーネントがある」とかね。「引越し騒動」→「住まいと暮らしに関係するゲームだ」とかね。「サンクトペテルスブルグ」→「ドリスマテウスがイラストを描いている」とか。他にも「箱が5角形以上」だの「ボードが紙製でない」だの「同じ作者は20個以上ゲームを作っている」だの、まあ、こんな感じで山のように特徴の指定カードがあるわけですよ。これでビンゴをやりましたとさ。以上。・・・・勝敗とかあまり問題ではないですしね。こういうゲームの場合。
まあ、いずれのミニゲームにしても膨大なゲーム知識が要求される、なんともカルトなゲームなので、かなりプレイヤーを選びます。そういう意味では非常に遊びにくいゲームですが、いざメンバーさえ揃ってしまえばわりにオモシロなので、私は結構好きだったり。