"「ピラニアペドロ(Piranha Pedro )」"

渾身のゴールドジーバーだと噂のゲーム。事前に大量の白石を洗っておいたおかげで、クリーンに遊ぶ事ができました。
結論から言うと、まあナカナカオモシロでしたよ。例えて言えば「6二ムトの伝統を活かして、ロボラリーの移動計画を全員で行って、移動失敗したらそのプレイヤーの責任払いですから」といった感じ。・・・・わかりにくいですかね。
人数が増えすぎるとほぼ完全に運ゲーになるように思うので、4人くらいが丁度よさそうです。「出し抜く」ことが好きな方にはオススメ。またゲームバランスがしっかりとられているので、大胆派と慎重派がプレイヤーに混在していても破綻しないと思います。どちらにも相応のリスクとそれを回避する満足感、裏をかく楽しさがあるのでは。
とにかくプレイ感が軽いのでサクサク遊んで、ボチャーン、ワー、ピラニアー、みたいな感じ。見た目がイイので得してます。ピラニアだらけの川を心許ない石だけを頼りに右往左往するペドロの姿は非常にコミカルでかわいらしいです。
問題は見た目重視のコンポーネントゆえの重量。カードゲーム的な軽いプレイ感なのに、結構な重量があるので、各所への持参が躊躇される気がします。丁度、巨大コンポーネントのバランスゲーや子供ゲーなどと同じ感覚。遊びたい気がするけど、重いorかさ張る、じゃあ違うゲームにしようかな、といった風な。まあ、このあたりを望むのは贅沢を通り越して、酷な話ですが。