東京行ってきた(観光編)。その3
で、アメ横過ぎて上野公園。
もう桜がいい感じになってましたねえ。
日曜日から結構な陽気でしたから、一気にバーっと来たんでしょう。
通り抜けはすごい人波。皆なぜだか陽気です。おそるべき桜パワー。
ちょっと道逸れて不忍池にも桜。
写真には全く写ってないですが、池にはオールで漕ぐボートやらスワンやらがプカプカ浮かんでます。
っていうか、結構な数ですが。渋滞といってもいいレベルです。
ガッツンガッツン当てて、薙ぎ倒してみたいもんですなあ。(不穏)
んで、折角傍にいるからということで「西郷さん」を見に行ってみました。
しかも写真まで撮る始末。
なんでしょうか、このなんともいえない気恥ずかしさは。
にしても、案外大きいんですね。もっと小さいものだとばかり。
犬もちょっとした肉食獣くらいのサイズです。
獰猛。獰猛。
連日朝が早くて疲れてきたので、そういうときは甘味。(定説)
ということで、上野公園傍の「甘味みはし」へ。
時間がまだ早かったこともあって並ばずに入れました。
事前に食券を買うシステムなので、写真のように誰もがウィンドウ前で佇みます。私たちももちろん佇みました。
いや、中にもメニューはあるんですが。
で、結局食べたのはクリーム白玉あんみつとみつまめ。
みつまめのまめが美味しいです。味わい深い。違いを感じられる深み。
クリームはクリームでやたら甘いわけでもなく適度。あんを活かす甘さとはこれか!みたいな。
甘さが染み渡りますねえ。甘いものは美味しいですなあ。
で、なんだか人が待ってるっぽいので、情けは人のためならずと外へ。
出たら長蛇の列。危ない危ない。早めに来て良かった。
さすがに観光にも飽きてきたんですが、折角だからと東京タワーへ。
見に行くつもりはなかったんですが、成り行きというかなんというか。
ちょっとエッフェル塔と比較したかったというのはあります。
思ってたよりも頼りないですね。ドーンというより、ヒョローって感じの伸び方。
しかも、真下に立ってみようと楽しみにしてたんですが、4F建ての施設なビルがそうさせてくれません。
ああ、そういえば蝋人形だのなんだのありましたねえ。にしてもまさか真下にあるとは。
なんというか、日本は本当に土地がないんだなあと思いました。ゲンナリ。
エッフェル塔と東京タワー。国民性の違いがありありと感じられますね。
そんなですから、何の感慨もなく、入らず、登らず。
むー。
折角来たのにショボーンです。ショボーン。
で。
完全に観光に飽きたので食を求めて移動することに。
そして向かったのは神田近辺。
けぬきすし。
戦国時代から伝わる伝統の味。
当時は兵糧的なアレだったらしいです。今でも下味から始まって1週間の手間かけて作るとのこと。すごいですなあ。
折り詰めで7個1575円を購入。
が。
後で気付いたんですが、5個1050円。10個2100円。
わ、割高っ・・・・!!
衝撃のあまり写真撮り忘れました。どんなブツかはリンク先参照。
そういえば100個入りとかも売ってたんですが、こんなに買う人ひいるんでしょうか。
振舞ったりするんですかね。ほら食え、やれ食え、みたいな。
戦国武将並みの豪気ぶりですなあ。
で、夕食はまたも洋食。昨日から洋食づいてます。
ぷらっと歩いて近所の洋食屋「松栄亭」へ。
最近、改装したのかっていうくらいに新しい感じの外観。
古いままにしてればいいのに。とか思っちゃダメですかね?
きっと老朽化がアレでナニだったと優しさを前面に脳内フォロー。
んで、いただいたのは漱石が好きだったという「洋風かきあげ」。
隣の人はハヤシライス食べてます。
玉ねぎと小麦粉と肉がチラホラ。外カリカリ、中ふわっと。
ソースかけて食べます。わりかし淡白。
ま、悪くないです。が、そういう由来のあるものに美味さを求めてはいかんですね。
店に入った瞬間にそんな予感はしてました。
ハヤシライスは香ばしいです・・・・ちょっとコゲっぽいくらいに。
ま、ま、そういうものなのだと自己暗示。濃厚なデミグラが特徴的。
本当に濃いです。まさかこれが東京好みなのかと一瞬思いましたが、きっと違うと思われ。
そんな感じのお店。
なんかもう歩きすぎて足がジンジンするはクラクラするはでアレなので、東京駅に向かうことに。
折角なのでライトアップされた東京駅を見つつ。
新幹線に乗ってようやく帰ります。
つかね、だいぶ疲れました。
二日間あんまり寝てないですし、終日動きっぱなし。
でもオモシロかったです。
とりあえず東京の印象は
「人が多い」
「物価が高い」
「でも選択肢が多い」
全部ひっくるめて考えると、私には大阪くらいが性に合ってるなー、とか思いましたね。
大阪人らしいまとめに唖然ですな。
ということで。
今回ゲムマでお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
また機会あれば行きます。いつになるかは謎。
では!