東京行ってきた(観光編)。その2

とかなんとかやってるうちに昼ご飯時。
洋食か、鰻か、蕎麦か、と思ってたんですが、
朝の寿司が結構腹に残ってたので蕎麦をチョイス。
で、向かったのは上野です。昨夜に続いて再び。
黒い、辛いと噂の東京の蕎麦。一度食べて見たいと思ってたんですよ。



蕎麦屋らしい佇まい。



ということで、食べに行ったのは「池の端薮蕎麦」。
蕎麦御三家らしいですね。つか、そんな御三家があるんですな。




鴨ざる・・・・。


で、私が食べたのは「鴨ざる」。1600円
本当に黒いですね。そして辛い、っていうか濃いです。まあ、鴨があるので幾分マイルドにはなってるんでしょうけども。
あー、今思えば普通のざるを食べたほうが良かったかも。でも鴨ざるが美味しそうだったんですよねえ。
そば湯もいただいたんですが、つけ汁を割っても割っても味が濃いのには驚きました。
なるほど。これが東京の蕎麦なんですねえ。美味しくいただけましたが、やっぱりなんつーか馴染みがある関西系の味付けのほうが好きです。
味の遺伝子ってのが確かに存在することを実感。





で、店を後にして次なる目的地は「みつばち」という甘味処。
池の端薮蕎麦のわりかし近所にあります。




みつばち!!




小倉アイスをはじめて考案したのがこの店らしいですね。
ちうことで、食べたのはもちろん小倉アイス。テイクアウトで。




小倉アイスー


最中に挟まれてます。小倉アイス。200円
アイスっていうかシャーベットに近い味わい。
どこの地方でしたっけ、「アイスクリン」ってのに似た触感。
ちょっとシャリシャリしてるんですよ。
なので、小倉の甘さもさっぱりといただけてイイです。かなりイケてます。
これは近所にあったら通ってしまう美味さですね。隣の人も絶賛。






んで、そんな小倉アイス食べながらアメ横へゴー。



アメ横ですが。


ずーーっとなんやらかんやらの店が並ぶアメ横
もっと変わった店が多いかと思ってたんですが、そうでもないですね。
なのにどの店もわりに賑わってたりして。いまいちどういう場所なのかわかりません。
ガヤガヤして、雑多な感じがして、というのがアメ横なんでしょうな。きっと。



そんな中、ふと見かけた流行ってないケバブの店。
な、懐かしい。好きなんですよケバブ。ジャンクな味わいがたまらなく美味い。
あげく現在では追憶の味だからこその評価アップ(脳内)もあるという代物。
さきほど蕎麦、そしてアイスを食べたところだというのに思わず購入。



ケバブ。そう、ケバブ


チリソースって言ったのにミックスソースをかけられましたが、言語の壁があるのでしょう(店員は海外の方)、仕方なし。
単に良く聞いてないだけかもの可能性は敢えて無視。
後になって「あ、そういや関西でも食べられた」と気付きましたがまあいいです。
馴染みないところで知ってるものを見ると親近感を覚える心理ですね、これは。
ま、久しぶりに食べられて良かった良かった。




他にも生パインを切り売りしてたので1本購入。100円
ウマウマ。これ結構お値打ちだと思います。
他にもイチゴやらメロンやらもありました。でもパイン。やっぱりパイン。



甘いパイン。







そういや、アメ横名物かなんだか知らないんですが、
「チョコの叩き売り」ってのを見ました。




投げ入れる!


なんでこれ流行ってるんですかね、良く分かりません。
チョコ詰め合わせが1000円らしいんですけどね。
ビニール袋を用意して、そこに次々とチョコを入れていくわけですよ。
「これもおまけ、これもおまけ」とか言いながら。
膨れ上がる袋、派手な口上とアクションで名物らしいんですが。


見てると、脳裏に浮かぶ大量の疑問符。


安いかもしれないがチョコはこんなにいらない。
注文を受けてから袋に入れ始めるので決まったものを買うわけではない。
なので一体なにがおまけなのか謎。おまけと言ってるだけではないのか。
店主が勝手に選ぶので基本的には選択肢がない。
大仰なアクションで袋に商品を投げ込む行為は、オモシロを通り越して失礼。袋の中の商品がクチャクチャのバキバキです。


あれに千円ですか・・・・。


隣の人も同じ事を考えていたようで、買ったわけでもないのに二人して憤慨してました。