東京へ行ってきた(ゲムマ編) その2

いよいよ開場。
ドっと猛者たちが会場に雪崩れ込みます。
すごい勢いです。「堰を切ったように」とはこういうのを言うんでしょうな。おかげで案外すぐに私たちも会場内へ。
事前人気が高かったブースは早くも長蛇の列。あーあ。今さら並んでもアレなので早々に諦めます。何事も諦めが肝心ですよね。無理はしない、それが私のジャスティス。
で、どこ行ったかってえと、並ばずに済みそうなフリーバザール。
中古ゲーム、中古ゲームは・・・・。
結構色々売ってますね。ふーん、ほへー、と見て回ります。
が、猛烈に食指が動くブツはなく。もしくはあっても懐具合との折り合いがつかず。
そして自分の戦闘力の低さを再認識してゲンナリ
どうしようかなー、今からどこかの列に並ぶのもなー、とか思いながらバザールを物色していると、
で、出た。何この超レアゲー。しかも適価。
思わず声が出そうになるのを堪えて、そっと手に取り即購入。
本当に来た甲斐がありましたよ。ええ。まさに僥倖。ゲムマサイコー。
あとはしばらく見て、買いそびれてた系のブツを購入。
ありますよね、「今さら市価で買うのもなー、でも中古で適価なら・・・」みたいなヤツ。
そういうのをいくつか買いました。



バザールを見た感想としては。
スゲーお得ってのはあんまり無いですね。安いのは安いなり。理由なく安いなんてことはないです。また、これは!ってのはそれなりの値段しますし。買う側がどこで気持ちと財布の折り合いつけるか、って感じ。
そりゃ市価で買うよりは安いに違いないんですけどね。だからってそれが全部欲しい、なわけでもないでしょうし。祭りの熱気に当てられて微妙なモノを買わないようにしたいところ。なぜか無駄に買いたくなってしまいますからね。本当に。祭りマジック。たまたま欲しかったブツが安く見つかればラッキーくらいのスタンスがよさげ。無駄買いが減れば結果的にお得ですから。と自戒。
まあ、変なものが多かったので見てて楽しかったです。



で。



ゲーム見て回るのも飽きてきたな、と思って時計見たらまだ10時40分。
ブースによってはこの頃からチラホラと売り切れが出てたようですね。本当にスゴイ勢いです。
欲しい同人ゲーがあるなら、開幕即直行。コレ基本な模様。
熾烈な買い物バトル、それがゲームマーケットだとみた。


と結論づいたところで。
ゲーム物色もそこそこに、今回のメインイベントであるところの「挨拶回り」開始。
「ネット上でしか面識がない方々」にお会いして、顔と名前を一致させようという脳内イベントです。
ちうことで地雷カードを準備して挨拶へゴー。


ブースに行きつつ、本人を確認しつつ、地雷カードを渡しつつ、私も自己紹介しつつ。
恐縮しつつ、歓談しつつ、ゲームを受け取りつつ、立ち去りつつ。


ということを何度か繰り返すうちにヘトなヘト。
人見知りでかつ内に篭りがちな私には、かなり心力を消費するイベントですよ、これは。
そして挨拶するたびに膨れていく荷物。ウロウロするのも疲れてきたそのとき、軟着陸先に選んだのが、「バネスト前でゲームのインストをする風情でグダーっと座って談笑しているpuppiさん」傍のテーブルでした。
結果として長居してしまい、ご迷惑をおかけまして失礼。
がしかし、ご協力によって更にさまざまな方々と挨拶することが出来ました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。(定型文)



あ、そうそう。
ボドゲナリーの賞品も現場で無事に渡すことが出来つ。喜んでいただけたようで何より。
が、なぜかB賞当選者のほーりーさんから逆プレゼントをいただいてしまい。何してるんでしょうかね私は。いやもう、すみません。気を遣っていただいちゃって。



いやあ、にしてもゲーム卓に軟着陸したのは正解でした。寄り付く島があるってのは偉大。
ゲムマという大海原では羽を休める場所が必要なわけですよ。
ま、私は休んでばかりで飛び出そうとはしませんがね。休みダイスキ。


ということで居ついてグダグダ。
ポラリティを弄んだり。得意のリーナー二枚重ねを披露してみたり。
アイスハウスゲーの一つ、ボルケーノを観戦してみたり。
で、「何かゲームしませんか」という誘いを受けて遂に私も参戦。