"「オーストラリア(Australia)」"

ニュルンベルクの新作。メビウス便新作ともいう。
未開拓(?)のオーストラリアを突き進む陣取り系。W.KramerとM.Kieslingのコンビ打ち。
決算のキッカケが「ジャスト(工業化)」と「オール(自然保護)」の2種類あるのが特徴。決算のために送り込んだ兵力(正しくはレンジャー。兵ではない)が、そのまま得点源になります。多く突っ込めばその地域の決算価値は上がるけど、兵力は限られているので他が手薄になるのは良くある系。
今回は風車を交えた上級ルール。今思えば、これがまずかったかも。
構造はまあわりにオモシロだということはわかるのですが、私にはどうも理解し難い感じ。いや、語弊。私では活かしきれない感じ。
なによりまず、盤面がわかりにくくてウザイ。マーカーが所狭しと並んでいて良くわからない。あげく複数のエリアに跨るように立地している拠点が輪をかけて私を混乱させます。「あ、これ、実はこっちにも影響あったんだ」みたいな。迂闊がウリの私に、そんな注意深さを要求されても困るのです。リンク先の画像ではわりにスッキリした見映えですが、実際はこんなものじゃないのですよ。
これほどまでに良くわからないままゲームを終えたのは久しぶり。だもんで、当日はブッチギリで敗北。わからなさ過ぎて悔しさがない、にも関わらず気を遣われてしまうことにヘコム。極私的に鬼門な模様。でももう一回遊んでみたいとは思っています。私は初級者なようなので、初級ルールで。ちょっとお付き合い願えませんかね>関係者の方々。