2月13日自宅ゲーム会、顛末その2。3本立て。

”「ヘラジカがやってきた!(There's a Moose in the House)」”

「おまえの家にはヘラジカが居るぞう」とか何とかいいながら他人の家にヘラジカを送り込みあうというなんとも辛辣かつ不条理なカードゲーム。
ゲーム終了まで、とにかく相手の家にヘラジカを送り込むことが目的。各プレイヤーは自分の家を持っていて、まず序盤は部屋カードを他人に与えまくります。部屋カードは相手の家の間取りを決めるカードです。で、「ヘラジカが家にやってきた! ヤァヤァ!」カードが誰かの家に付けられたら、ここでヘラジカブレイク(?)。「やってきた」カードを付けられた人の家にはヘラジカを送り込むことができるようになります。カードによって送り込める部屋は決まっており、対応する空室があればプレイできます。もちろん「やってきた」カードは沢山あるので、すぐに誰もがヘラジカまみれ。ヘラジカ祭りの始まりですね。で、それをヘラジカトラップで捕まえたり、ヘラジカが部屋に入らないように扉でシャットアウトしたりして、最終的に家に居るヘラジカが少ない人が勝ち。とにかく「ヘラジカだぞ、うぇー」とかいう子供ライクな罵りあいを目的としたバカゲーです。
ゲームのシステム自体は取り立ててお話しすることもないくらいにありふれたものなので、この不条理なテーマを楽しめるかどうか、ですね。私は結構好きなのですが、どうやらそう何度も遊べるゲームではなさそうです。なにせ一度遊んだ相手との二度目はないでしょうから。寂しい話。地雷(小)。