"「バスタ!(Basta!)」"

遊ぶほどにオモシロですよ。とにかくこのゲーム、カウントアップ系ながら数字カードの割合が少なく「特殊カードしか入ってないんじゃないの?」というくらいに特殊カードが多いです。それも「種類」が、じゃなくて、純粋に「枚数」が、ですよ。だからもうプレイ時には特殊カードの応酬です。まさに嵐。バーストギリギリの状態からが激アツです。勢いだけで、かわし、押し付け、逃げる、そんな攻防がオモシロ。独特の疾走感があります。また、すべての特殊カードが強烈というわけでもなく、少しクセがあったりギャンブル性があったりと、万能ではないところもイイ。おかげで進行に波ができていて、慣れるほどに単調になりにくくなっています。いやあ、ミラクル。もう当分は他のカウント系を取り出すことはないでしょう。