"「アウラポク(Aura Poku)」"

Blatz発、国内では極端に言及が少ない謎に包まれたゲーム。和訳を読むからに微妙だったもので投入を見合わせていましたが遂にお披露目。
コンポーネントはイイです。質感もありデザイン性の高い得点チップや、雰囲気あるボード。なによりエンドタイマーの役割を果たす「追跡者」の駒が存在感有り過ぎ。この駒はかなり価値高いですよ。イイです、コンポーネント
で、内容。は、スゴロク&ちょっと交渉って感じ。目的はゴールではなく、お金を蓄えること(!)。ゴールに早く到着すると順位が早いほどにたくさんのお金をもらえます。順路どおり進むと(ちょっと遠回り)、お金をもらえたりします。ショートカットとかも出来て、供え物(ってかお金)を神(っていうか銀行)に支払うのですが、そのときは船を同じくするプレイヤーと支払い割合を交渉したり、とか。あとダイスで1を振るとお金がもらえたり。で、追跡者がズンズン進んだり。これが新天地(ゴール)に辿りついちゃうとめちゃめちゃに破壊されてゲーム終了みたいな。・・・・・だいぶ書きましたね。ほぼ語り尽くした感もありますが。
なんというかダルな感じで進行するダイスゲーです。成立年代が古いとはいえ90年代初頭。ちょっと厳しいですよ、これは。特に破綻はしていないので、途中で手を上げることもなく終了しましたが、次にいつ出てくるかというと皆目見当もつきません。酉年だけにもうケッコーみたいな。・・・・ちょっと言ってみたかったんです。ゲンナリ。地雷(中)。