ニュルンベルク2005の話。うーばー、ウーバー。

さっきね、"Table Games in the World"のShort Newsを見たんですけどね。そこから派生して色々ニュルンベルグ2005な話。

「チャイナ」の話。
「王と枢機卿」のリメイク「チャイナ」の箱絵が公開されてましたね。これ、かなり雰囲気あってカッコイイんですけども。しかも、Abacusspieleから発売ということであれば、価格帯も前回同様かなり抑えられるはずです。ボードも両面、ルールにも作者自ら手を入れるそうですし、かなり期待できるのではないでしょうか。・・・ところでコマとかどうなるんですかね。abacusってあまり「木のコマが沢山!」ってイメージないんですけどね。まあきっと上手いことするのでしょう。にしても、どんどんM.SchachtとAbacussの繋がりが密になっていきますねえ。この時勢ですから、持ちつ持たれつといったところなんでしょう、きっと。
コロレットのバリアント」の話。
これ、いいですね。以前、基本ルール面に変更を加える系統のバリアントルール(&カード)が発表されていましたが、今回は点数計算ですよ。早速印刷して箱に入れておきました。もう箱、パンパンです。それにしてもこのゲームのポテンシャルの高さには脱帽。未だに色褪せないオモシロさがありますよ、このゲーム。カードもだいぶと痛んできた気もするし、販売店の売り上げに貢献する気持ちで、もう1個買ってこようかなあ。・・・・でも次のニュルンベルグで続編(?)の"「Coloretto Amazonas」"が出るんですよね。彩りも綺麗だし、ルールにも変更あるみたいだしで、コロレット好きの私としては期待。これ待ってからでも遅くはなさげ。よし、保留保留。
「その他色々」の話
たしかにご指摘の通り、リメイクまみれな感じのラインナップですね。まあ、エッセン明けて、そして今、という段階ではアナウンスにも限界があるでしょうけども。きっとあるはずの、開催間際の大作発表に期待。んで、現在紹介のあるゲームやらをざっと見た感じ、この会社発のリメイクはなかなか捨てがたい感じですよ。ということで書式変えて下に続く。

今、勢いのある"Uberplay社"のことですが。

パルミラ」リメイクの「Buy Low, Sell High」の箱絵&カード絵が公開されてますけど、やたらに可愛げのあるイラストでイイじゃないですか。可愛いもの好きの私としては見逃せないですよ。しかもカードバランスを変更することで前作と異なり、それぞれの取引商品に特徴を持たせてゲーム的にも変化をつけたようですし。せっかくだしリメイク版も買おうかなあ。なにせ、このイラストがイイ(!)。あと、気になるのは箱のサイズですね。内容も内容ですし、変に大箱にならなければいいのですが。・・・まあUberplayなら大丈夫でしょう。
「フォーセール」のリメイクについても、カード絵の変更と人数制限のアップが図られていますし、なにより手に入れやすくなるのは喜ばしい話。「ハイソサエティ(新版)」と同じ規格ということですから質感も悪くなさそうです。あのタイルの厚みがいいですね。これも「そう」なんでしょうか。
あと最後にちょこっと書かれている、延び延びになっていた「ラー」のリメイクの話も見逃せないところ。先行してAmigoからリメイク「ラッツィア」が発売されて、Uberplayとしては「してやられた」といった感もありましたが、どうやら箱絵とサイズを変更するだけで、内容は前作と変わらないみたいですねえ。そんなこと書いてますけど、どうなんでしょうか。一時はテーマを変えるみたいな話もあっただけに、これが本当であれば結構イイんじゃないですかねえ。箱はカルカソンヌサイズという以前のアナウンスと変更ないようですし。「ラッツィア」では破壊系タイルが省略された内容になっただけに、「こっちが正統のリメイクだ」なんて言い出しそうで楽しみですよ、これまた。

なにはともあれ、各社のさらなるアナウンスが待たれます。
その時はまたこっそりとゲームの紹介でもしてみる予定。は未定。