アダムとイブ

ラベンスバーガーの最近の二人用ゲーム。木に実った4色のりんごを奪い合う。相手にカードを提示して相手がそれを受け取るか拒否されるか。カードはそれぞれの陣営に配置されて、その大小でどっちのりんごを受け取るか決める。残りの手札の行方がキモ。
システムがシンプルながら悩ましさがあるよ、という感じの内容。カードは毎ラウンド、リシャッフルされるのでカウンティングしようもないので運の要素も強い。相手の出方で手札を推理しないといけないのだが、正直、根拠ない推理にしかならない。同じ数字のりんごを全て集めるとボーナスが付くのだが、終盤になるまでは意識しようにもできないので、結構どうしようもない。ラウンドを繰り返すにあたって、さあ次!という勢いが付きにくく、なんとなく進んでいく。他にもあるけど微妙。
ルールはいいと思う。興味深いとも思った。やり取りを楽しめるので、してやったり感に快感を見出せる人にはオススメ。けど、個人的には地雷。
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