昨日の話。その二。あきおさん宅ゲーム会にて。

続けざまにあきおさん宅ゲーム会に参加。比較的急に予定がたったとしても駆けつけることが出来てしまう近隣在住の素晴らしさよ(詠嘆。 なんかそれだけでもないような気はしますが、あまり深く考えない方向。あと、それに関連するツッコミも禁止。
ということで、大抵オケーですからまた遊んでやってください。っていうか、私も召還しますよってに。
で、よくよく考えてみると、自宅に誰かを呼ぶことはあっても、他人宅にお邪魔するのは本当に久しぶりあったことに気づきました。スゲー。きっと、私を知るゲームな友人達は、この「遊びに行った」という事実に驚いていることでしょうて。
それはともかく。
折角ですから、いろいろとオブラートに包みつつ、あきおさん宅ゲーム会の話をしてみることにしますね。かといって、歯にものが挟まったような言い方にはならない勢いで。もうね、こんな序盤から慣用表現が炸裂ですよ。そんな日本人の奥ゆかしさ(謎。


繁華街に程近いイカス立地のあきおさん宅。・・・・こんな導入は要りませんか。そうですか。ということで宅内のレポートも省略。言及したいことは山ほどありますが、ここはぐっと堪える感じで。ここで大人ぶりを発揮せずしてどこで発揮するというのかと。

序盤は二人。
初っ端は、ミクロプル。なんかテキトーにルールも曖昧に遊んだら、釈然としないまま終わってしまいました。これ、もっとオモシロなのに。っていうか、ちゃんとルール読め、私。ということで、「prismpowder***」を読んで出直しですよと自戒。
ヘックメックを久しぶりに。相変わらずの熱い展開。前にも少し言及してましたが、少人数で遊んだほうが、奪い合いというか不毛なほどのグダグダ感が減って、実に好感触。手番のめぐりが早いのも良くて熱冷めない勢いがあります。今回は特にその印象が強い。過去所感を見ると、四人ベストとか言ってましたが、今後はMAX3人くらいのゲームとして取り扱おうと思ったことですよ。これでもかというほどのクニツィアチューンなダイスゲーでスバラシイ。イカス。
ローゼンケーニッヒの偉大ぶりも再確認。今回は、場が取りまとまらず、広がりのある展開。双方ともに苦しい流れでしたが、私が兵力の分断に成功、数点差にて辛勝しました。これ、乗数計算なんですが、「なんだいいじゃん、やっぱりよく出来てるじゃん」みたいなことを話したのがえらく印象に残っていたり。
ここから
TAMさんが登場。3人戦に。
まずはグラシアス。えらくオモシロでしたよ。まあメンバー的な相性もあるんでしょうが、軽はずみな展開、そして展開そのものの早さがゲームをとても賑やかなものにしてくれました。人数が増えると特に、誰にこのカードをあげたら一番得な感じなのかというのが判別つきにくくなるんですが、3人だと一目瞭然。こりゃ、そこにあげるしか、みたいな流れがゲームを加速させますねえ。伏せカードによる不確定要素を真剣に悩まず、目の前の状況にだけ翻弄されてみれば、なんとも楽しいカドゲでした。獲得カード総数も多くならないので、計算もしやすく、システムの5枚越えルールもいい感じに機能したりして、結構目から鱗な感じ。
とかなんとかやってたら、ひきぷさんが登場。こっから、4人戦。
リクエストがあったとかやらで、マンハッタン。資本投下と経済バランスをわかりやすく表現した名作ですねえ。個人的には地味に展開していきたいのに、あきおさんがそれを許してくれません。っていうか、あきおさんの目の前の土地に自陣を展開したのは失敗。あきおさんとやる限りは、立地の問題が重要でしたよ。なんだかワーワーとお茶を濁しつつ追随をかわし、あとは細かく固めていって、最後は1点2点を争う展開に。マンハッタンでこの接戦は珍しいので、非常にいい流れだったのではと思います。
と、そんなところに隣の人も登場。観戦してもらいながら、4人戦継続。
そしてのみのサーカスなんかも。チップ弾くほうのアレ。なんというか「お約束」やら、「技術の上達」やらで1ラウンドも遊べば笑いすぎてヘロヘロに。「そんなに反射しないです」というのが定説ですが、そんな男のロマンもありかな、なんて。軌道を読むのが大流行でした。
で、ドメモ。これね。こんなにボロカスに言われてしまうとは。スゲーオモシロゲーなのに。メンバー的相性を読みきれず、出してしまった私が不覚でしたとさ。皆さんも気をつけましょう。
と、ここで私と隣の人二人の目標であるところの「玉一」来訪を実施させていただくことに。お付き合いいただいて本当にすみません。っていうか、皆さん、心の広い人たちですなあ。多謝。チヂミ美味し。
そんな皆さんの心意気に答えるべく、競りゲー苦手な隣の人も交えて、5人戦。
なんとモダンアートですよ。これまたgiocoのレビューリクエスト作品。どうも流れがあったので、これまで試したことがなかった「あんまり買わない」戦略を実行。相場の過熱感をうまく煽れたこともあって勝ってしまいました。相対的な資金量が重要なゲームだからこそできるこの戦略。地味な私にしか使いこなすことはできますまい。だって本当に地味ですからね。

といった感じで撤収。詳しいレビューは順次、ジョーコなアレで公開されていくことでしょう。
全体通して。
まあなんというか、勢いのあるプレイスタイルでした。細かいことは気にせず進行するラテンなノリ。ホームページそのままだなあという感想。私もテキトーにワーワー言うのが好きなので本当楽しませていただきましたよ。ギャーギャー言いすぎて申し訳ないくらいです。
あと気が付いたのが、私の体に染み付いたゲーマー的思考の恐ろしさ。一緒にゲームすると痛感しますねえ。近頃は勝ちを追わないスタイルを意識していたのですが、ふとした拍子に頭の奥底が座ってしまうというか。危険ですなあ。以後、気をつける方向。

ちうことで、また呼んでください。困ったときとかにも(笑。