うーし、総括するっす。

そろそろ、ほとぼりも冷めたようなので参上。今回のテロル首謀者biscoです。どうも。
いやはや皆さんお疲れ様でした。今度一緒に酒呑みましょう(笑。って、それはともかく。


途中で口を挟むのもアレだったので傍観してましたが、なんだか大層な感じの流れになりつつあったので。
まあ本来、一緒くたに話すには共に「小さな問題ではない」&「似ているけど実は根っこが違う話」なので、しっかりと区切りつけるべきだったんですけどね。私が勢いで書き綴ってしまったおかげで、コメント欄での話も錯綜してしまったようで。微妙に絡み合いながら二つの話が併行しているもんだから、どちらの本筋も見えにくくなっていたかも。「変わり目」ぐらいで割って入っておけば良かったなあ、なんて今更ながら反省。ご迷惑をおかけしました。
まずは。私の雑記中においての「言葉足らず」「端的な表現」「相手側を慮らない発言」については素直にお詫び。ちょこちょことツッコミが入ってましたが、細やかな気遣いをもてるほど書き綴る私自身にゆとりが無かったというのが正直なところ。とにかく「言いたくて言いたくて仕方がなかったのだなあ、この地雷の人は」と優しい目で見ていただくことを希望。
言い訳終了。


さて。
いつもながら様々、貴重なコメントありがとうございます。>皆さん。
先に身も蓋も無いことを言いますとね、こういう話はやっぱりライブでやらんといかんですねえ。
書き文字はなにかと歯がゆいです。ニュアンスが伝わりにくいというか、話が堅くてアレというか。なるほど、先だっての「集い」のような場を持ちたくなるわけですなあ。痛感。



とても「個別にコメント返せそうな気がしない」ので、ちょっとずつ「つまみ食い」でもするように、誰にというわけでもなく、好き勝手に話すことにします。どんどん話も飛びます。なにせ私の備忘録。ブログ管理者ですからして(笑。



3465は、完全中立でもないあの微妙なスタンスで続けるようなら、もう少し値段が下がるといいですねえ。安いカドゲ2個、買いたくなる値段ですからね。高いと思うなら買わなければいい話なんですが、悲しいかなマイナーな趣味だけに、TVやら雑誌やらで取り上げられていると思わず身を乗り出してしまう我々ボドゲ愛好家。まあ、3465に関しては罠にハマってあげている気がしなくもないですが。むぎぎ。
個人的には、いっそ年一発行で「過去一年間に国内発売されたゲーム」の簡単な説明と小さな写真を網羅していくだけ、みたいな内容にしてくれるとありがたいんですがね。「あー、こんなゲームが発売されたのかあ」という資料的価値を追求する感じで。初心者にもフリークにも役立ちそうでわりに良さげだと思うのですが。まあ、自社扱い分は強調してくれて構わないので。むひひ。
にしても「既存の販売店に申し訳ないから」という話はなにやら貴重ですなあ。意図は謎ですが。まあさすがに主催のパーティで本音トークとはいかんでしょうし、その場の勢いだったりするんでしょうかね。と好意的な見解。いやいや、どうしたことかと、私。


ちなみに私は、カタカナ音写のタイトルが好きですし、そう表記することがほとんどですね。たしかに気の利いた和名タイトルもイイのですが、本格的な国内流通以前にネットに情報が溢れる昨今、一番平易に共通語として使いやすかったり。これ、たぶん利点。
原題で取り扱うほうが間違いも少なくて本来は望ましいはずなんですけども、なにせドイツ語は特殊記法もあったりしてヤヤコシイ。どうしたもんか、で、次点はカタカナ音写、みたいな選択。当ブログは、おのさんとこみたく情報系サイトとして社会的認知度が高くないだけに、このあたりはいつも悩みどころです。TGW紹介後のゲームであれば「広く認証済み」なので、流用できて気楽なんですけどね。



その他後半以降ぐらいの色々なコメントについては、前述のとおり錯綜していて茶々入れるのが難しいので発言を差し控えようかと思ったのですが、当ブログの見解としてザックリと思いの丈を伝えることにしましょうか。折角ですし。



3465はさておいて、主眼は「販売店のタイトル」でいきます。こっちの話の比重が大きいっぽいので。


怒っちゃヤーですよ。


様々なコメントいただきましたが、それぞれに言いたいこともわかりますし、気持ちもわかります。なにせ話の視点からして違いますからね、すれ違い気味になるのは仕方のない話だと思うんです。だから、誰が悪いってこともないし、間違っているわけでもない、ということを大前提としてこれ以降を読んでください。話の展開上、若干「偏り」が出るかもしれませんが、誰かに対して否定的になっているわけではないです。
まあぶっちゃけて言うと。
なんとも素人考えなのかもしれないですが、どこも基本的には個人商店の延長ですし、形成された市場の広さもそうですが、やってやれないことはないんじゃないの?という不穏な考えが発端だったんですけどね、私の。
ネーミングのノウハウとか訴訟とかの件も了解。しかしこれについてはまだ業界はその段階に入っていないのではと思います。名前が違ってようが、愛好者は調べて買ってるくらいですし。
売店ごとの性質もあるので一概には言えませんが、「責任の押し付けあい→訴訟」になるというは少し悲観的すぎやしないかな、なんて。そうならない取り決め一つでなんとかなりませんかね。私の考えが甘いのかもしれませんが、「そうかもね」と感じていただける方は少なくないはず(と勝手に推測)。手間や機会損失についてのコストも理解しています。
で、ですよ。
まだ未成熟で広がりきっていない今だからこそ、手を打つべきではないかな、というのが私の考えです。今から市場が広がりゆくのならば、「良い慣習」ともいうべきものを作っておけたらな、と。



ここから話の勢いつけますんで。



売店にとって、普及は二次的なものだと考えます。第一はもちろん生活、金儲け。これ。なぜなら、現在ボドゲ業界の主幹となっている販売店は個人商店の延長だから。ね。生活かかってるんです。誰もが。
で。
タイトル訳でウンタラカンタラと、色々ゲンナリやらヨクワカランやらマギラワシイが発生する大本を辿っていくと、独自輸入&流通させている何軒かの販売店に行き着くと思います。街中でもネット上でもボドゲを買えるとこは色々ありますが、辿ればここいらのはず。
「統一」っていうとなんだか大仰ですが、要するにこの何軒かが情報の共有をするだけで済むんじゃないかと。今も既に「卸し卸され」の関係があるわけですし。


その手順(?)。
1、独自でタイトル訳(和名)を付ける可能性のある販売店はコミュニティを形成する。
2、別に「これから何を入荷する予定だからタイトルはこれね」、みたいな複雑なやりとりをするんじゃなくて、アンテナでもRSSでもなんでもいいんで、相手の新入荷情報を取得するようにする。
3、先に新入荷が反映されたら、そのタイトルを使用するという取り決め。


これを実施するだけで、だいぶスッキリすると思うんですが。ダメですかね。
まあ、この作業に付帯して発生するコストが「実は色々ある」ってことも理解してますけどね。




はい、ここから唐突に別の話します。
本音。



なぜこういうことを考えるかというと。
個々が「完全に独自仕入れしたゲーム」ってありますよね。過去の有名作とか。ね。
例。Aが2年前に取り扱い。激オモシロ。でもすぐに取り扱いなくなる。Bが見つけてきて販売。好評のうちに売り切れ。で、Bの販売終了後、Cも見つけてきて販売。
こういうゲームの場合、どこも新入荷なんですが、タイトルは全て同じになっていることがほとんどです。なぜならタイトルの認知度が高くて売れる見込みがあるから。「新入荷」であるアピールよりも「待望の入荷」をアピールしたいわけですよね。
わかります。訴求点が違うということは十分にわかります。でもね、私はいつも思うんです。
タイトル変えるなら、全部変えろ。変えないなら、全部変えるな、と。
もうね、整理されていない書店の棚くらいにイラっとするわけですよ。
だから、私は自分のボドゲ棚を見るたびにいつもイラっとします。



ところで。ふと思ったんですが。
ユーザーで、「タイトルわかりにくいよう、ハッキリ揃えてくれよう」とクレームつけた人っているんですかね? なんだか居なさそうな感じがするんですが。まあ、個人のクレームですから、ほとんど表立つことはないとはいえ。
私の今回の話題にしても、もう既に語りつくされたのではと危惧しながらエントリーしたんですが。結構な反響があってオドロキ。意外にあまり意識しないもんなんですかねえ。
私はいつもイラってしてますよ。
助けてー。