"「塔のゲーム(Spiel der Turme)」"

R.Hoffmann、1993。至る所にばら撒かれた建築資材を寄せ集めて、街に自分の塔を建てまくるゲーム。大賞にもノミネートされてたような気がします。完全情報公開の思考ゲー。当時斬新だったであろう移動制限の中(いまでもわりかし斬新)、資材を縦横無尽に移動させて、相手の資材とか奪ったりしつつ奪われたりしつつ。まあ、油断できないというか、端々まで目を光らせろというか、・・・・・盤面広すぎ。このゲームやたらと盤面広いです。しかも自他問わず、やたらに駒多いですし。それが条件さえ満たせばボードの端から端まで一瞬で飛んでくるものだから、もう大変。よく出来たシステムで考えどころもありオモシロなのですが、とはいえ考えなければならないことが多すぎます。自分の能力を棚上げして、ちょいと地雷(警戒)。悪くない感触だっただけにちょっと残念。私に脅威の視野さえあれば・・・・。