これはこれは。

メビウス便9月号(?)受け取りました。といいますか、もう昨日の話なのですけども。
まあ、せっかくなので時流にのる感じで、私もちょっくら所見をば。こういうのは多くて悪いってことはないですしね。
届いたゲームはオプションを含めて5つ。
「ボードニムト」はニムトシリーズ集大成といった感じ。まあシリーズといっても3作目ですが。ボード版ならではの仕掛けや処理が盛り込まれているようで、より戦略的な面持ちですね。伝統に則った造りなので目新しさに欠ける気がしないでもないですが、頭を切り替えて別物だと思って遊ぶことにします。moongamerさんが早くもプレビューを書かれているので、詳しくは下のリンクからどうぞ。って、勝手ですみません。
http://moon.livedoor.biz/archives/8275138.html
ポンペイ」はたぶん面白いゲームなのだろうと思います。しかしなんでしょうかこの違和感は。・・・・けっこうキツキツな予感。そして初回では打ち筋が見えてきにくいゲームなのではという予感。ある意味遊ぶのを一番楽しみにしています。
「ワイン商」は競りゲーム。といいますか、わらしべ長者ゲームですね。アンダービットとは、これまた珍しい。
ゲシェンク」はかなりイケイケな予感。プレイ機会も多くなりそうな感じ。かなり後ろ向きな「ムガル」といった装いで、なんともオモシロなのですが。厳しい、厳しいのですよ。きっと焦れ焦れで面白いはず。よくよく考えるといつかどこかであった要素なのですが、今までになかったなあとなんとなく思わされる感じがステキ。
「ラッツィア」ですね。ご存知のように「ラー」のリメイクです。結局、名前変えなかったんですね。若干紛らわしいですが、間違ってあれを買う人も少ない(いないとは言えない)でしょう。やっぱり「Ra」の方がいいですね。と言おうと思っていたのですが「ラッツィア」で充分どころか、こっちの方がいいかもですよ。ボードは無くなりましたが、プレイアビリティを高める工夫もありますし、コンパクトで遊びやすくなっています。テーマにもわりにピッタリきてますし。まあ、どうしてもタイルが・・・ということでもなければ全く問題なしです。
こうなってくると気になるのは今後発売が予定されているUberplay版「Ra」です。今回のAmigo版とは別製作ということですし。以前、「ハイソサエティ」がamigo版では「珍獣動物園」になり、Uberplay版では「ハイソサエティ」になるという流れがありましたが今回はどうなるのでしょうか。やっぱりテーマやコンポーネントの質感を変えて、棲み分けを図るんですかね。