リプレイ率の低さに嘆く。

未プレイスパイラルを日頃から問題として抱えているのは、全く以って自身の収集癖のせいなのだけども、繰り返し遊ぶことによって見えてくる面白さっていうのを味わえていないのかもと思うと、ちょっとガックリくる。
id:mutronixさんの日記で触れていたのだけど、初見ではパッとしない心象のモノも、繰り返すというか反芻することによって、浮かび上がってくるオモシロさっていうのは、確かに、ある。「なんだこれ、面白いぞ」って気づいてからの打ち回す楽しさは、はじめてのゲームのシステムを手探りで遊ぶ感覚とはまた別で、試行錯誤する楽しさとでも言ったらいいのかな? たくさんのゲームを次々と消費する今では、忘れかけている回路になりつつ。ゲームを集め始めた黎明期ともいえる頃には、数が少ないものだから、それこそバカみたいに繰り返し遊んでいたなあと、遠い目をしてみたり。これが俗に言う「飽食の時代」なのですな、ってどんなまとめだよ、こりゃ。

これはすごい、面白い、また遊ぶぞう、なんて思った2時間後には下手したら違うゲームに対して同じこと言ってたりするので、そりゃあリプレイ率も低くなりますわな。だって面白いゲームが多いんですもの。ん? これって幸せなことなのか? なんだかよくわかりませんな。

ちうことで、この日記で綴られていく感想は、経験則から判断されるシステム的な面白さや、切り口の斬新さから感じられた衝撃やらなんやらが強く影響しているのだねっていうことに留意。まあ感想であるからして、責任などないのだけど。いや、あるなあ。むむむ。

にしても、サンファン部(g:sanjuan)みたいな「グループ化による語らい」って独特ですね。って、こんな発言は今さらか。アナログ人間なもんでBrog文化には疎い私ですが、一つの事について考察が深まることの意義くらいはわかりますぞう。ゲームの紹介やら感想やらって、どこのサイト見ても、同じゲームに対してそう何度も評価しないものですし。のワリにはその個人の中で評価変わってることって少なくないはず。全く以って難しいねえ。ただ、面白いゲームがしたいだけなのになあ。
素人意見ですが。