近頃遊んだ−4

"「パラディン(Paladin)」"

キダルト低価格ゲーム3種のうちの一つ。場に何枚か出てくるクエストカードを獲得するために手札の騎士たちを送り込む。全てのカードは裏向きに出されて行く。すなわち、誰がどのくらいの強さのカードを出したかわからない。で、最終的にクエストカードごとに各プレイヤーの出した騎士を、戦うか、撤退か、自主敗北か、の3択から選択しつつラウンドを繰り返す。
人数が多いと面白くなるかもしれない、ならないかもしれない。いや、ほかにもちょっとしたルールがちょこちょこあるのだけども、どうにも盛り上がりがない。一度クエストを達成した騎士は使いきりで、二度と場に出てこないため、騎士の強弱がゲーム中に変化していくあたりのアイディアは面白いのだけども。もう一度だけ人数増やしてリトライしようかなとも考えましたが、現状では地雷(中)。「バナナ共和国」や「コラプション」などのシステムの劣化コピーという感が否めません。なにか精彩に欠ける感じ。カード絵が雰囲気良くてイイだけに。・・・参りました。