これが欲しくてたまりません

記事と画像はコチラ。ネタもとはBigBoxGames
春先にこの記事を読んでから地味に発売を待ってるんですが。
ということで記事内容を適当に紹介。画像参照しながら読むとわかりやすいかと。

”「ワラモッピ(Wallamoppi)」”
ワラモッピは2人対戦のバランスゲー。スピードと戦略とスキルが要求されるってのが売り。
ゲームは大きく2つのフェイズに分かれていまして、
前半戦は木製のディスクを交互にピラミッド型に積み上げていくと。
後半戦はピラミッドの最下層から一枚ずつディスクを抜き取って、ピラミッドの頂点に「上へ上へ」と崩さないように積み上げていく、という進行。


で、このゲームのキモは「自分の手番には5秒しかない」というのと、「その斬新かつ画期的な時間の計り方」にあります。
ゲームの外箱(木製)を立てて置くと、上部に穴が開いてまして。で、ここにポトリと付属のガラス玉を入れると、箱の中のガイド溝に沿ってカタンカタンと落ちてきて、手前に引き出されたガイド溝に転がり出てくると。この一連の流れががちょうど5秒なんですね。スゲー。
この5秒の間にプレイヤーは、「ディスクを取って」「上に重ねて」「ガラス玉が転がり出てくるのを待ち構える」という手番を行うわけです。もう大変ですよ。慌てること間違い無し。
もし間に合わず、ガラス玉がガイド溝の終点にある穴に落ちてしまったら、即座に負け。もちろん焦ってディスクを崩しても負け。ルールはとても簡単です。


とにかく常に緊張感を保ったまま、集中して遊ぶゲームとのことです。たしかに単なる「バランスゲー」では片付けられない何かがありますね。短時間にギューっとオモシロを凝縮した熱いゲームなのは間違いないです。いやはや。

タイトルの「Wallamoppi」も土俗の感じをイメージして付けたらしいですよ。箱を含めたコンポーネントの全てを木製にしたのもこだわりのひとつ。今回採用したガラス玉を使ったタイマーについても、当初は色んな砂時計とかも試したとのこと。でもそれだと、「古代感、刻む時の流れ」みたいなのが薄れて味わい深くないのでヤメたそうです。英断ですなあ。こだわりがカタチになったゲームってことですよ、こいつは。