"「フリンケピンケ(Flinke Pinke)」"

参加者の一人が以前、「コロレット」のジレンマにいたく感銘を受けていたので、今回はジレンマーとして名高いなknizia先生の著名作を投入。洗練されたジレンマが各人を魅了・・・・・とまではいかず。よくよく考えれば非常にドライなゲームなので、そりゃそうです。ラウンドが短いゲームとはいえ、その中には読みあい、推測、戦略が盛り込まれ、長期的な展望(ゲームを通してということ)を必要とするので、反射的なプレイになりがちな参加者の現状では少し難しい模様。こうして考えてみると「コロレット」の方が短い区切りを何度となく積み重ねながら判断を要求してくる分、ゲーム初心者の方々からすればゲームの組み立てが易しく思える模様。こういうことを考える機会自体が貴重なので、かなり有意義。概ねオモシロと感じていたようですし。