東京行ってきた(観光編)。その1

ということで。



東京二日目。
五時過ぎ発の電車に乗って出発する予定が、起きたらまさかの5時20分。
前日もあまり寝てなかったですからね。案の定といえば案の定。
慌てて身支度をしてホテルを後に。つか、滞在時間短すぎ。


そんな朝早くから向かったのは築地市場。美味い寿司を食べに行こうという目論見。
朝も早いのに築地市場駅では大量の人々が下車。
誰もが足早です。きっと皆、寿司狙い。
あー、もう何も食べられない。市場の寿司は全部食い尽くされた・・・・。(またか)
と軽くゲンナリしながらお店へと急ぎます。



食べに行ったのは「寿司大」。
有名過ぎるくらい有名なお店らしいですね。誰もがオススメしてました。(ネット調べ)




小さなお店です。




朝6時過ぎだというのに店内はもう満席。で、外には待ち人が若干。
でも休日とかだとこの時間でも大変な行列になるらしいですよ。平日で良かった。
15分ほど待って中へ。




店内。


店内はこじんまり。カウンターの向こうには職人さんが3人。ずーっと忙しそうにしてます。なのにすごく愛想が良いです。スバラシイ。
とりあえず「おまかせ」を注文。握り・巻物・汁物が次々と出てくるコースみたいなヤツです。3760円。
出てきたのは以下の画像の通り。
ボドゲナリーで培われた切り貼りの技術が炸裂。




「美味い」のオンパレード


美味し。たまらんです。
フレンチのコースでも食べに行ったかの風情で、次々と「ネタ」と「味付け」を説明されながらの食事。美味いスシがバンバン出てきます。ステキ。
で、最後の最後に「好きなネタ」をさらに一つ注文できるという粋な計らいがまた。
もうね、大満足。これはイイお店ですねえ。
あ、そうそう。朝から食べるには結構なボリュームがあるので、言えばシャリの量を増減できます。途中から「やっぱり・・・・」と変更することも可能だそうですよ。



はー。激ホッコリ。
ということで折角なので市場の雰囲気を味わってみようと奥地へ。




大混雑

店がギッシリ。

マグロがゴロゴロ。


もう目が回るような忙しさ。そしてすごい雑多ぶり。
人やら荷物やら謎のヴィークルやらが行ったり来たりでえらいこっちゃです。
私が一瞬でも立ち止まろうものなら、詰まる。そのくらいキツキツ。
波に押し出されるようにフラフラ。避けるようにヨロヨロ。
あまりにも邪魔な感が否めなかったので、サラリと一回りして早々に退却。
あんまり奥地に入るもんじゃないですね。すみませんでした。






築地市場を出て、ほっと一息。
そして目にしたこの男前な運び屋。




運び屋



往来のど真ん中で、腕組みして佇むその姿はまさに漢。
彼の目は真っ直ぐに我が進む先のみを見据えているでしょうなあ。
いやあ、いいもの見た。



で、なんやらかんやらあって。(秘密)



辿り着いたのは再び浅草。
また浅草寺に行くわけではありません。ましてやゲムマには。
正確には業務用な道具ならここ、「カッパ橋道具街」へ。
大阪にも道具屋筋ってのがあるんですが、一度行ってみたかったんですよねえ。
で、地味に見てまわって買い物。本当に地味なので割愛。



というのもあんまりなので、
「これはっ・・・・!!」
と歩みを止めてしまったブツを2点ほど紹介。




まずはこちら。




おばあさんがっ!!



だからなんだって感じですが、ちょと衝撃的。
格好が小奇麗なのでまだアレですが、軽く不吉な予感がします。
目の奥が笑ってないですからね。何か企んでますよきっと。
暗がりで見ると本領を発揮するのでは。





で、不吉繋がりでこちらも。




コックがっ!!



どうです、この不吉さ。
もはや猟奇的といっても過言ではないその風貌に唖然。
きっとアレですよ、謎の肉を調理したりしますよ。
大振りな肉切り包丁でもって、モグガー!!みたいな感じ。
つか、なんですかねモグガー!!って。心の赴くままですな。