ハボック(Havoc: the Hundred Years War)

moonさんは「3人はちょっと」の発言。
でも私は2.3人がいいと思ったりしてます。で、その理由。
確かに戦争で疲弊すると3人はアレに思えるかもですが、談合ばりの結託をするとそうでもなく遊べたり。
むしろ最初に戦争から抜けた、もしくは参加しなかった人だけが点数をゲットできなくて地団駄踏む感じに。
こんな図式。
二人が戦争始める→じゃあ、僕は参加しない→え、あそう、じゃあ僕らはこの二枚で戦争終了→点数わける→え、たった二枚で点数もらっちゃうの?→戦争参加しとけばよかった→ゲンナリ
かといって三人で戦うとこんな感じ。
二人が戦争始める→うわ、参加するする!→一抜けすると損なので全員で疲弊戦→耐え切れず一人目離脱→じゃあ、僕らもこの変で戦争終了しとくわ→え、ほとんど使った枚数変わらないのに点差?→抜けなきゃ良かった→ゲンナリ
って感じ。
この「え、もう戦争やめちゃうの?」くらいの超絶勢いで戦争→離脱を繰り返せば、ハボック宣言者は特典もあってほとんど疲弊しないくらいの体。しかも、人数少ないとすぐ平和が訪れちゃうので、いつハボックを仕掛けるのか、もう一巡したい、でもハボック宣言される!みたいなキワキワの駆け引きが熱いです。


ちなみに二人で遊ぶと展開速いわ、ガンガン時代が進むわ、でも点数分け合えないわで、かなり濃厚なゲームになりますよ。相手のカードのカウンティングも簡単に出来ちゃうのですごくシビアでゲーム性が変貌する感じです。

カリフォルニア(California)

とってもドライな手応えには同感。
でも、取るか取らないかのジレンマはコロレットボドゲ化したんじゃないかと思えるくらいに苦しかったりして好き。
ボーナスタイルの獲得も確かに重要なものの、私がプレイしたときはギフトで格差がついてきましたねえ。友達のやり取りを頻繁に行えるとすごくお得。だもんでリフォーム順序を気にして、無駄なく友達呼びたい感じ。それついでに二点の特定アイテム狙いボーナスとか色違い3色ボーナスとかがキモなんでしょうなあ。
こういう古い邸宅を買い取ってリフォームしながら自分好みに仕上げていくっていうモチーフは、ハリウッドな映画とかでたまにみかけて「ほへー」とかなってたので、思い入れがある分個人評価は高かったり。
でも家の中にプールをわんさと作ったり、バイクをわんさと並べたりするのはどうかと。
ビショビショのモクモクになるのでは。
そういう理想空間ビジョンがあるんですかね、欧米の方々には。

ラム酒と名誉(Um Ru(h)m und Ehre )

アレアがダイスゲー作るとこうなるのかと思いましたね。
私はゲムマ会場で初プレイだったわけですが、三ラウンド目で挫折。
構造もオモシロくないわけではないんですが、
ほぼ展開に差がないのに、同じことを5回繰り返す未来を思ってウンザリ挫折。
全員並行解決の変則アクションポイント制って感じには好感。
マネジメントやらなんやらが、「あー、これアレアだわ」と思わせる何か。
でもタイルホルダーの凄さにはたしかに感激。タイルが山盛りあるだけにステキ。
って、片付け大変なゲームですよね。良く考えると。


あ、そうそう。
獲得したタイルが大量にあるので、その置き場はどうしたもんかなーって思いましたよ。そういえば。
海賊旗タイルの下に隠せ!みたいなことが書かれてるんですが、
その指示を忠実に守るとモッコリするんですよ。モッコリ
いくら平らにしようとも驚くほどのモッコリぶりを発揮するのがなんともアレアらしい。(違う)
つか、モッコリモッコリとか連呼するブログはどうなのか。